邂逅を希う

母にも兄にもツッコまれたこの状況、
うん、まぁ今現在、ひざ掛けを肩に掛けちゃってたりしてるワケですが。
別に寒いわけじゃないんだ、なんか羽織ってるのが好きなだけなんだよ。


そーいえば2,3日ほど前、いわゆる金縛り？、という現象に遭遇しました。

布団に入ってすぐのことだったので、一般的に言う「金縛り」とは違う･･･と思うんですけど。
（体は休眠状態にあるけど脳だけは活動しているから～とかなんとかってヤツ）

今日はなんか引っかかるなァ、さっきから鳴ってるあの音はなんだ？って思ってたら、足元になにかが乗っかる感覚がして。
最初はいつもみたいにうちの猫だろう、って思ってたんですけど、どうにも穏やかな雰囲気じゃないな、と。

体は動かないし、未知のできごとなもんだから怖くてしょうがなかった。

帰ってくださいって必死の念が通じたのか、いつのまにか気配も重みも消えてたけど。
あれはなんだったんだろう。

怖かったけど悪意めいたものは感じなかったから、きっと悪い幽霊？さんじゃなかったんだろうなァ････。

今朝になって、ふと思い出して。
金縛り云々が～って家族に話してみたんですけど。

ふとした父の一言にこっそり泣いてしまいました。
「もしかしたらメイが会いに来たんじゃないの」、って。

僕はメイさんが生きてることを信じてるけど、もしかしたら。
もしもメイさんが会いに来てくれてたなら、･･･ヒドいことしちゃったな、って。

あの時はただ怖くて、ひたすら「帰れ」「いなくなれ」って念じてたから。
会いに来てくれてたんだとしたら、これ以上なく酷い仕打ちだよね･･･。

生き物と接するなら、いつか別れの時が来る。
どうしようもなく避けられないものだけど、僕はいつも諦めきれないんだ。